制御システム

統合生産制御システム DCS / CENTUM VP

CENTUM VP (センタムブイピー)は、横河電機が1975年に世界初の分散形制御システム(DCS: Distributed Control System)を発売して以来、シリーズ9世代目の製品となります。CENTUM VPは40年以上にわたって培った技術と経験を集約し、横河電機が提唱する「VigilantPlant~理想の工場」を実現する旗艦システムで、中小規模から大規模のプラントまで、スケーラブルに対応します。
CENTUM VPは、従来のCENTUMシステムとの互換性を継承しつつ、最新の技術を取り入れながら進化し続けています。2015年、CENTUM VP R6.01として、制御システムの重要な要素である入出力装置のラインアップを追加するとともに、エンジニアリング環境の革新を図りました。これにより、制御システムの構築、設置の際の工数の短縮、工期の削減に貢献します。

CENTUM VP のシステム構成
CENTUM VP は、システムの規模に応じて、小規模から大規模までフレキシブルな構成を取ることができます。
また、CENTUM VP のHIS(ヒューマンインタフェースステーション)では、CENTUM VP の各コンポーネントだけでなく、既存の CENTUM生産制御システムや安全計装システム(ProSafe-RS)、ネットワークース生産システム(STARDOM)のコンポーネントまで幅広く統合監視することができます。

中小規模向けPLC計装システム/STARDOM

横河電機では、1994年末に国内初のPLC計装システム“astnex”を市場に送り出し、計装新時代を切り開いてきました。その後、各社から多くの製品が登場し計装市場に定着してきました。しかしながら、PLC計装には多くの課題があることも見えてきました。

  • 他の工程管理プログラムとの連携などが増加し、システムは次第に複雑さを増している。
  • システムの大規模化、複雑化に伴い、「不再現」のトラブルが増加している。
  • ハードウェア低価格化は進んだがソフト作成費用がトータルコストの70%を占めるようになってきている。(商品サイクルの短縮化によって増改造が増加し、対応費用が膨らむと共に品質維持が難しくなっている)
  • 海外進出に伴い現地でのエンジニアリング人材の確保や現地サポートの負担が増えている。

横河電機は、このようなニーズに対応した「第2世代のPLC計装システム」として「STARDOM計装」を完成しました。
STARDOM計装は、高い「オープン性」による他システムとの親和性を確保しつつ、変化に機敏に対応できる「エンジニアリング性」や国際性、さらに高い稼働率を実現するDCSレベルの「信頼性」、そして「長期運用性」を得ることができる、第2世代のPLC計装システムです。

安全計装システム / ProSafe-RS

安全計装システムProSafe-RS (プロセーフアールエス) は、プラント操業での異常事態を検出し、「安全を守る最後の砦」 を担います。機能安全規格 IEC61508 (JIS C 0508) に適合し、安全度水準 SIL3 レベルの高い安全性を実現できます。
生産制御システム CENTUM と統合すると、緊急遮断時やアラーム発生時などの非定常時であっても、定常時と同じ HMI での操作監視で、迅速かつ的確に状況を把握できます。

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