長崎大学 情報データ科学部 実社会課題解決プロジェクトに参画しています!! | 株式会社システック井上 ウェブサイト

長崎大学 情報データ科学部 実社会課題解決プロジェクトに参画しています!!

長崎大学の学生さんと弊社の若手社員のチームが一緒になって考える
『ワタシタチの食の未来』

長崎大学 情報データ科学部のカリキュラム 『実社会問題解決のプロジェクト』の中で、
学生さんと弊社の若手社員が一緒になって『ワタシタチの食の未来』をテーマに
新たな価値の創造に挑戦しています。

長崎大学 実社会課題解決プロジェクトとは?

 実際の社会における問題から具体的な課題を発見し、それを解決していくという実践的な取り組みを通じて、課題解決の方法をデザインする力、多種多様なデータの収集と解析する知識・技能、さらにはチームで協働できるために必要なコミュニケーションの技能、創造性、批判的思考力などを高めていこうとするものです。
詳しくは、長崎大学のHPをご覧ください。

本プロジェクトにおける弊社のテーマ 
『ワタシタチの食の未来』とは?

 昭和、平成そして令和と、価値観の多様化に伴い、食に求める価値も多様化しています。特にZ世代では、トレンドやSNSでの話題性、エンタメ的要素など、従来からの 『おいしさ』や『利便性』、『健康』とは異なる、新たな価値が求められています。
 この様な背景の中、弊社が担当するプロジェクトではZ世代の若者が自ら食の未来について考え、その価値を仮説思考で創造する取組を行っています。

どの様な活動を行っている?

 このプロジェクトでは、実社会の課題を知り、そこから未来の価値を創造するための活動を行っています。
例えば物流問題。物流業界は今、ドライバー不足や高齢化、業務効率の低下といった大きな課題に直面しています。勿論、食についても物流は重要です。この実態を把握するために、農林水産省の担当部署の方から直接お話を伺いました。また、食の未来の価値を実現するためには、AIなどのデジタル技術も重要な役割を果たします。地元長崎のAIスタートアップのCEOからもお話を伺いました。
 この様にして実際に課題に取り組まれている方々から得た “知” に基づき、ワークショップを通して新たな価値の協創を目指して活動しています。

どの様な課題を解決する?

 多様化する食に対する価値観の中で、ひとりひとりの個性や感情、その時の気分などに合わせて『食』を選ぶことは容易ではありません。今回のプロジェクトでは『料理』に絞って、その課題の解決を目指します。
例えば、
 ・映える料理を作って自慢したい
 ・行ったことが無い国の料理を食べたい
 ・ふるさとの郷土料理が食べたい
 ・スポーツ後に栄養補給したい などなど
これらの要求を満たすために、生成AIを利用したレシピ提案システムを開発中です。

みんなで協力して未来をつくろう

 学生さんと弊社若手社員が一緒に協力して、未来の価値の創造に向けて挑戦中。学生と社会人という立場を超えて、お互い刺激を受け合いながら、成長し続けることに期待しています。